top of page

 

 

 

 

 

 

 

 

すべての子どもは、 無条件に愛される必要があります。


 

少なくとも
ごく幼いうちは 親 または 養育者が
善悪の評価をしない「鏡」の代わりになってあげないと こどもは 

自分が誰であるか 知る術(すべ)が ありません。 

 

わたし達は みな「自分」というものを発見する前は、

母親と2人で1人・・ すなわち「我々」でした。 

 

自分のすべてを写してくれる「鏡」の役目をする顔が 必要なのです。  

 

人は 
自分が大事であり  
まじめに扱われ 
そして すべての面で愛され  
受け入れられる必要があります。 


 

*しつけの場合も、
行動についての修正を指導するもので  
人格や人間性は否定されるものではありません。 

 

*人格や人間性、情緒の教育には、
全面的な受容が必要です。 



 

 


 

さらに、
養育者の愛に頼っていいのだ、、
という保証が必要です。 

 

それは 健康な自己愛的要求です。 


 

それが満たされないと 「自分らしさ」の感覚は育ちません。 


 

自己愛が満たされないインナーチャイルは愛されることや

注目されることや同情されることへの貪欲な要求で、

おとなになった自分を「汚染」します。

 

(*) チャイルドの要求が、おとなとしての対人関係を故意に妨害します。 

 

 

・・・なぜなら、彼らはいくら愛情を与えられてもけっして「十分」と感じないからです。 


自己愛が欠乏しているアダルトチャイルドたち(「傷ついたインナーチャイルド」を抱えたおとなたち)かれらの要求は、けして満たされません。 

 

・・・なぜなら、それらは実際には現実ではない。にも関わらず 

それらは たしかな「心の真実」であり あたかも 現実だと感じられるような 
インナーチャイルド = こころのなかの子ども の要求なのです。 


 

子どもは いつも親を必要としています。 

 

子どもがいろいろなモノを必要とするのは自然の姿です。 

 

子どもの要求は 依存欲求といえます。

 

満たされることを他人に依存しているのです。 

 

いたって自然なことです。


 

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


 

自己愛が欠乏している
アダルトチルドレンの要求 

 

☆人間関係において次々と失望する 

 

☆自分の要求を満たしてくれる「完全な恋人」をいつも追い求める 

 

☆熱狂的傾向がある  
(何かに耽溺することで精神の穴を埋める試み) 
 
☆自分の価値をモノやお金に見出す 

 

☆自分の自己愛的要求を満たすために自分の子どもを使う  
(彼らの理想の子どもは けっして自分から離れず、自分を愛し、尊敬し、賞賛してくれる)  
親から与えられなかった愛情や特別な賞賛を自分の子どもから得ようとする 


 

(参考文献:ジョン・ブラッドショー『インナーチャイルド』) 


 

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


 

自分はアダルトチルドレンだ、と、わかって安心する人もいれば、
アダルトチルドレンだから仕方ない・・と嘆いたり諦めたりする人もいるでしょう。

 

健全な自己愛と、アダルトチルドレン的な自己愛との
見分け方や違いはなんでしょうか?


 

それは とても シンプルです。

 

健全な自己愛は、リラックスや、安心感、愛に繋がるものです。

 

自分で自分を満足させることができるようになるのです。

 

満ち足りた後にも不安にならず、そのまま満ち足りたことに対する感謝が続きます。


 

やむを得ず閉じるしかなかった五感。

安心して広げられるように、ゆっくりとでも少しづつでも、

自分の中のインナーチャイルドと向き合っていきませんか?


 

あなたは(わたしたちは)けっして一人じゃありません。
まず、私たちが、ここにいます。

 

繋がってくださいね。

 

 

 

アダルトチルドレンの自己愛的欲求

bottom of page